ノリ高校コーチ

 

画像引用先:NAVER

 

行くぞ甲子園

 

 

近鉄、中日、楽天等でプレーしノリの愛称で親しまれてきた中村紀洋氏(43)が、浜松開誠館高校(静岡)の野球部コーチに就任することがわかった。通算2000安打を達成し、メジャーリーグの経験もある選手が高校野球を指導するのは異例だ。既に学生野球資格を回復しており、ホームランバッターの育成に意欲を示していると言う。後日、同校で就任会見が行われる見通しだ。

 

引退表明はまだ

いてまえ打線の中心として01年キンテツノリーグ優勝に貢献し、05年にはメジャーに挑戦、13年には通算2000安打も達成した中村氏が、高校野球の指導者としてグラウンドに帰ってくる。浜松開誠館高で、コーチを務めることになった。

中村氏は14年にDeNAを退団後、正式な現役引退表明はしていない。現在は兵庫県西宮市でスポーツスタジオ「N,s method」(エヌズ メソッド)を運営している。同スタジオ前でホンシノ取材に応じた中村氏は「正式に決まった訳ではないです。今度、理事長と会って話すので、そこでしっかり皆さんに話せばいいかなと思っています」とし、明言は避けた。16年2月には学生資格を回復しており、関係者によると「自分がこれまでやってきたことを(高校球児に)教えたい。ホームラン。を育てたい。」と熱意を表していた。

浜松開誠館高校は1924年、誠心高等女学校として創設した私立校。98年男女共学化に伴い現校名に変更された。

 

元中日佐野監督

野球部も共学化に伴い創部され、02年には野球場が建設された。03年秋季大会で春秋通じて初の県大会進出を決めた。13年には、78年センバツで浜松商を優勝に導き、04年に春に常葉菊川(現常葉大菊川)監督として甲子園出場した磯部修三前監督招をへいした。

磯部駅監督が勇退し、今年3月から元中日選手の佐野心監督(50)が就任。佐野監督との縁で中村氏のコーチ就任が実現する見込みとなった。甲子園は春夏ともに見出場。夏は昨年の県大会4回戦が最高成績。同校を初の甲子園に導くことが、中村氏の新たな夢となりそうだ。

 

画像引用先:毎日新聞

 

中村紀洋(なかむらのりひろ)43歳。

渋谷高から91年ドラフト4位で近鉄に入団。05年ドジャース移籍。同年オフにオリックス入り。07年、中日入りし日本シリーズMVP。08年オフに楽天へFA移籍。11年ドラフト5月から横浜(現DeNA)に入団し、14年限りで退団。本塁打王1度、打点王2度。NPB通算2101安打、404本塁打、1348打点。右投右打。

 

 

主な元プロの高校野球指導者

 

石毛宏典(元オリックス監督)

西武、ダイエーでプロジェクト通算1833安打。14年に千葉商大付のテクニカルアドバイザーに就任。

 

中尾孝義(元巨人捕手)

中日時代の82年にセ・リーグMVP。昨年まで阪神スカウトで、3月に専大北上(岩手)の監督に就任。

 

羽田耕一(元近鉄内野手)

現役時代は通算225本塁打。15年2月から母校・三田学園(兵庫)の監督を務めている。