2018年のスーパー1年生 仲三河優太

 

 

高校野球では春季地区大会も全ての日程を消化し、早いところでは夏の全国高校野球選手権大会の都道府県予選抽選会が行われ6月17日より開幕する県も出始めてきて、いよいよ高校球児の最後の勝負をかけた戦いが始まろうとしています。

一方、中学野球の日本少年野球選手権大会ボーイズリーグも各県全国出場チームが出揃い始めました。

ボーイズリーグと言えば大阪・オール枚方ボーイズの出身者が全国各地の強豪校に進学し、甲子園、神宮大会、国体などといった大舞台で活躍する選手を多く輩出していることで有名になりました。

今回はボーイズリーグ東の横綱、栃木・小山ボーイズと、そのエース仲三河優太投手をご紹介。

 

小山ボーイズ・仲三河優太

仲三河は世界少年野球大会の日本代表メンバーに選出せれた最速137キロの本格派右腕。

2015年ジャンインツカップ4強

2016年ボーイズ春季大会4強

2016年ジャンインツカップ出場

2017年ボーイズ春季大会準優勝

の成績を持つ超野球エリート。

 

選手権大会 栃木県支部

6月10日、第48回日本少年野球選手権大会ボーイズリーグ、栃木県支部大会決勝で佐野ボーイズ戦に先発。130キロ超えの直球で佐野打線を4回まで0封。しかし、小山打線の援護がないまま、5回に2点奪われる苦しい展開。「捕手の中山らケガを抱えた選手が何人かいて、負けも覚悟した」と新島勉監督。

2点ビハインドで迎えた6回2アウト一、三塁から4番も務める仲三河のレフト前タイムリーで1点差に近寄ると、7回は茅原のレフト前安打、中山のライト前安打などで1アウト満塁のチャンスを掴むと、2年生の大塚が「右肘痛で長く休んでいたので、その分も貢献したかった」とライト前にライナーで同点打を放つと、なおも満塁から、相手投手の代わりっぱなを初球に途中出場の並里がスクイズを決め、勝ち越し点をもぎ取った。

仲三河は7回に自己最速の137キロをマークし、2失点完投。「投げ込みと遠投で肩を鍛えたことが、急速アップに繋がった」と自信を深めた。これで公式戦4度目の対戦の佐野とは、いずれも接戦で3勝1敗。小林主将は「勝てて素直にうれしい。ジャイアンツカップ予選も控えているので。気を抜かずに頑張ります」と気合いを入れ直した。

進学先有力校

全国大会、ジャイアンツカップ常連の小山ボーイズもまた全国各地で活躍する高校球児輩出チームの一つ。今年はU-15メンバーにも選ばれた仲三河が強豪校スカウトの目玉選手となることは間違い。現時点でも数多くの高校から声が掛かっているだろう。地元栃木の作新学院、白鴎大足利か、春季関東大会優勝の浦和学院、関東の豪・横浜、ここ数年甲子園を賑わせている群馬・健大高崎あたりが有力だろうか。

いずれにしても夏の甲子園の成績次第で仲三河の進路は決まりそうだ。