第89回選抜高校野球 速報

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第89回選抜注目選手

清宮幸太郎2年(きよみやこうたろう)

 

著作者: freedesignfile.com

 

やっぱりモノが違う!プロ即戦力!別格の打撃フォーム!

 

 

注目point

体重移動、腰の回転、腕の使い方!

清宮に関しては同世代スラッガーより頭一つ二つは抜きん出ていて比べる対象がないように感じる。出してきた結果ももちろんそうだが、技術力が余りにも突出している。

簡単にこの3つにフォーカスして説明する。

  1. 下半身の使い方。
  2. 腰の使い方。
  3. 左腕の使い方。

1.下半身の使い方。

打撃の安定性、飛距離、タイミングなど様々な事において需要な下半身は好打者になればなる程、安定している。同じスラッガーでも智辯学園・福元悠真の様に軸足に重心を残し、体重移動をほとんどせずに駒の様な回転で打つパターン。

履正社・安田尚憲の様に後ろ足に重心を掛けつつミート時には体重移動させボールに体重を乗せる打ち方。

どちらも安定した下半身(土台)があるが故に今の結果がある。

ところが清宮の場合は「開かない・突っ込まない」ぐらいのルール?があるぐらいで一過性がない。コース、球種、球速によって左足に掛ける重心が6:4だったり5:5だったり、はたまた4:6だったりとどちらかに偏った重心のかけ方をしない。それでも上体は崩れない。この辺がどの投手に対しても柔軟で広角に力強い打球を飛ばせる秘訣なのかもしれない。

2.腰の使い方

高校生でこの腰の使い方を見たことがあるだろうか。まるで現巨人の阿部慎之助選手である。

セオリーとしては腰の回転に吊られてバットが出てくるのが良しとされているが、実はそれは体の開きを早める為、パワーが逃げやすくなるし、タイミングをずらされた時に対応しきれないという弱点を持っている。

上記で上げた弱点を克服する腰使いとは、「腰の回転を遅らせること」正に阿部慎之助選手の打撃フォームである。

先にヘッドがボールを捉えに行くことでミート力は上がり、後から腰の回転で押し込む為、ヘッドスピードも上がって力強い打球が飛ぶ様になる。

しかしこれは熟練された技術が成せる技であって素人がうっかり手をだせばフォームはくずれまともに当てることさえ困難になる。

想像を絶する振り込みがあったのだろうと察することができる。

この打撃フォームを手に入れた時点で天下無双。右に出るものはいない。

3.左腕の使い方

これが飛距離を伸ばしている最大の武器だと考えている。

清宮は捉え切った後、右腕一本で振り切るフォロースルーではなく、最後まで左手がグリップから離れない。最後の最後まで左手で押し込んでいる証拠である。

当然腕1本より2本の方がパワーも安定感も違う。そして左手を最後まで離さないことで左足の蹴り出すパワーも余すことなくボールに伝えられる。

これをやっている打者をプロの中から探すのも一苦労するのではないだろうか。ましてや、アマチュア、更に高校生の中に1人でもいたことが奇跡としか言いようがない。

 

上記3つが清宮の打撃フォームの特徴であり、積み上げてきた成績の源である。選抜では是非、他の選手との格の違いを打撃フォームから感じて頂きたい。

 

 

ポテンシャルと打撃フォーム

高校通算103本塁打。左右に長距離を飛ばせる左の大砲。ミート力、長打力に定評がある。清原和博、松井秀喜の再来と謳われ、2017年最大のドラフト注目選手。

打撃フォーム:大きく右足を引いたオープンスタンスで、軽く左足を曲げ柔らかく重心をかけて待つ。グリップはやや高めで肩よりも気持ち上に構える。

投手の方へ軽く傾けたヘッドを上下に揺らしてタイミングを図る。

投手が前足を下ろし始めたタイミングで右足を引き、右脇を締め、ヘッドはやや投手方向に傾いている。リリース寸前までタメを作り、リリースと同時に右足を踏み込み始める。この時点で重心は左足に完全に移行している。

ギリギリまでボールを引きつけ、やや広めのスタンスで右足がしっかり地面をつかんでから、体重移動が始まり、腰の回転より先に右肘がボールを捉えに行く。

ヘッドがボールの軌道に乗った所で遅れた形で腰が入ってくる。この時重心は6:4で気持ち左足に残している。

一気に腰の回転が加わり、加速したヘッドが一瞬でボールを捉える。重心も後ろに残しすぎず、前に突っ込まなすぎず絶妙のバランスである。

フォロースルーも最後まで左手が残っているのが確認できる。要するに力任せの右腕一本で引っ張っている当たりと違い、左手でも最後の一押しを加える技術力も兼ね備えている。

 

成績

 

プロフィール

右投左打  身長184cm体重100kg

守備位置:一塁手

小学生低学年はラグビーを中心に活躍。4年生から東京北砂リトルリーグで野球を始める。早実中1年夏に3番・エースとしてリトルリーグ世界選手権優勝を達成。リトルで通算132本塁打を積み上げ、世界選手権、パナマ戦で史上最長94mのアーチを放った。

その後は調布リトルシニアで1塁手を務めた。中学2年のシート打撃で160mの特大弾を放っている。

 

 

 

 

第89回選抜高校野球 速報

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