第89回選抜高校野球 速報

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清原和博がテレビに出る。

どーでもいいことだった。今日は12月24日のクリスマス イブ。

今朝、幼い子供達にサンタの役目を終えた私はいつもの仕事場へ向かい、いつもの様に仕事を終えて家路につく。ジィジやバァバにもらったクリスマスプレゼントが床の踏み場を無くしていた。

帰れば子供の寝かしつけが日課となっている最近は夕飯を後回しにして妻の1日を聞きながら子供達とコミューケーションを取る。

ようやく寝静まった21:30。これから私の細やかなメリークリスマス。冷えた発泡酒とタイムセールで40%引きになっていた何となくクリスマスらしい惣菜が食卓を彩る。

これで充分。

ゆっくりテレビが見れる。安いとは言え冷えたビールが私を癒してくれる。年に一度のクリスマスに浮かれて遊び疲れた可愛い子供達はスヤスヤと寝ている。そこに優しく妻が寄り添う。

これ以上の幸せを私は知らない。

年末らしいお笑い番組にも飽き始め、何気なしにチャンネルを回す。

 

清原和博がインタビューされている。

 

あ、今じゃないんだ。

 

12月29日TBS系『清原和博氏を独占取材。10ヶ月ぶりカメラ前に衝撃の逮捕と“謝罪”

何ともベタなキャッチコピー。

しっかり食いつく私。

 

特別、清原和博ファンではない。清原氏に関しての記憶は西武から巨人に移籍してきてからが鮮明だ。

 

『超大物、獲得!』

 

なんか、そんなフレーズが小学生の私の目に連日入ってきていたのは確かだ。

’85年ドラフトの目玉選手。巨人入団を強く希望するも同級生桑田のアレコレで結果ドラ1で西武入り。

1年目の’86年に31本塁打で新人王、日本シリーズ最優秀選手賞を受賞。

高卒1年目の偉業。

 

私は’86年生まれなので過去の映像で知るぐらい。清原ヒストリーを見ていない。

どれだけ彼が偉大で素晴らしい選手だったかなんて半分も知らない。

 

18歳でスーパースター。さぞかし順風満帆な人生なのだろう。富も名声も手に入れ、可愛い妻、可愛い子供、暖かい家庭を手に入れた。

 

そして自らその家庭を壊していった。

 

 

スターと呼ばれ、『番長』の称号を手に入れ“番長 清原和博”を演じる日々。

 

絶えることのない女性絡みのスキャンダル。

都内で毎晩の様に行われる大豪遊。

毎年の様に買い換える高級外車。

一見、極道の様な出で立ち。

トレーニングも肉体改造と銘打って野球選手とはかけ離れた格闘家の様な肉体へ。

どれを取っても派手。

そして完璧な“番長 清原和博”を創り上げていった。

 

ちょっとした油断。

初めはなんでもそうなのだろうか。ちょっとした出来心。1,2回で辞めるはずだったのに。

金と隙だらけの清原氏にすかさず闇が漬け込む。

完全に自らを失っていく。

 

大きく道を外した。

 

彼は自分の犯した罪を重々承知で我が子の為に泣く。いや、我が子を思った自分を哀れんで泣いているのか。

いずれにせよ、死ぬまで薬との戦い、息子に会いたい、自分のしたことを考えれば会えるはずもない。

 

想像を絶する苦悶との戦いに日々さいなまれている過去のスーパースター。

 

したことを考えば当然かもしれない。

しかし、近年では薬物中毒者は実刑、更生といった考えではなく、もっと深く理解して治療、社会復帰へのサポートを欧米の様に充実させるべきだ。といった声も大きい。

 

ちゃんちゃらおかしい。

申し訳ない。

もう一度言う。

ちゃんちゃらおかしい。

 

ここは日本である。

この一言で全ては解決する。

 

『欧米の様に・・・』

欧米に行け!

 

日本では刑事責任と民事責任があり、薬物での違法は刑事責任としての刑期がある。それを知りながら法を犯した者のサポート。

どこのお人好しがそれを納得するのか。

 

確かに昨今の日本の薬物依存者数を考えれば欧米の様なサポートも機関も必要かもしれない。

しかしながらそれはあくまで欧米式のものであって、日本に置ける薬物依存者を減らす根本的な解決にはならない。

日本人らしい『創意工夫』は何処へ行ったのか。

(※あくまで個人的な見解と独断による発想であり、今の薬物依存者更生プログラムを全否定している発言ではない。)

 

一野球ファンとして、子を持つ親として

 

今更ながら何故私がこんな記事を書くのか。

独占インタビューの告知の中で、以前のギラギラした姿の清原氏はそこにはなく、我が子を思い涙する清原氏になんとも言えぬ感情を揺さぶられた。

 

私は極々一般的な社会人で普通の家庭を持ち3人の子供がいる。

スーパースターの様な周りの目はない。故に大きな期待やプレッシャーは存在しない。

したがって清原氏が覚醒剤に手を出した経緯等は報道による物しか知らないせいか、その期待やプレッシャーが原因で薬に溺れていったストーリーは私には理解し難い。

 

『“番長 清原”を演じる上で弱い心に漬け込まれた。』

 

ザッと言ってしまえばこんなところだろう。その立場にならなければ計り知れないプレッシャーは存在するにしても、可愛い子供達、自分が愛した妻はどうなるのか。

子を持つ親として、私が外で働いている間家を守ってくれている妻がいる身として、いかなる理由があろうとも薬物に手を染めることはないし、そんなものを手渡してくる様な輩との関わりすら無いし、関わりたくも無い。

この思想が私の根底にある以上、薬物に手を染める人の考えは理解できないが、清原氏の息子達に対する涙は

ウソでは無い気がした。

 

どう表現したら良いかわからないが、『会いたい』の一言が違う。

『今の私に息子達に会う資格は無いんだ』とさえ聞こえてくる。

 

覚醒剤に手を出した云々を悔やむ感じではなく。自分の性格、弱さを悔やんでいる様に見て取れる。

誰だって弱い。強い人間なんていない。弱い部分をさらけ出して支え合える仲間を作れていたら。臆病な自分を隠さずにいれたら。

大切な息子達に、こんな不憫な想いをさせずに済んだのに。なによりも大切な人達を自分が1番傷付けてしまった。

それでも1番に会いたいのは息子。会って抱きしめたい。

 

謝りたい。

 

清原氏の発した『会いたい』にこれぐらいのメッセージを感じてしまった。勝手に。

 

そして勝手に感動し、応援したくなった為に記事にしてみた。

 

薬物の魔の手からげる事のできた清原氏。社会復帰へのしは、沢山の支えの手のお陰でむことが出来る。

 

PL学園時代、数々の記録を塗り替えてきた清原和博。高校野球、甲子園を語る上で切っても切り離せない存在。いずれ野球に関わる清原氏が見れることを楽しみにこれからも応援していきたい。

 

 

 

 

 

 

第89回選抜高校野球 速報

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