画像引用先:左-スポニチ、右-画像引用先:高校野球ドットコム

 

清宮GW爆発92号!

 

 

練習試合 対魚津工

早実・清宮幸太郎一塁手が7日、都内で行われた魚津工(富山)との練習試合で、高校通算92号を放った。ダブルヘッダー第1試合の2回にライト場外へ推定130m弾。4月29日からのGWを11戦8発で締めくくった。春季都大会の準々決勝からは14戦13発と、驚異の量産態勢に入っている。

 

恐怖の130m弾

ライトに舞った清宮の打球は、防球ネットを越え、緑の森へ入っていった。3点リードの2回1アウト一塁で高校通算92号2ラン。今春の富山県大会で16強入りした魚津工のサブマリン右腕・漁夏輝は「今まで経験したことのない怖さ。投げている途中に足が震えていた。打たれた瞬間、行ったなと思った」と未体験の放物線をただ見守るしかなかった。

これがミラクル男の本領なのか。5日の開星との練習試合で対外試合では24試合ぶりの無安打に終わった辺りから、はた目には打席でタイミングが合わず。遅い球を待ちきれずに、ライト線に打球が切れたかと思えば、引き付ける意識が強すぎてか、バットのヘッドが下がり気味になったファールも目立っていた。

第1試合の5回のセンター前ヒットはバットの先っぽ。第2試合の7懐妊放った右中間フェンス直撃のタイムリー二塁打も、ホンライナラ軽くサク越えしていたはずだ。それでも、春の関東大会から夏に向け、GWは42打数25安打8本塁打27打点で、最終日を1発で締めくくった。試合も早実が11-4、30-0とともに7回ゴールドという圧勝だった。

 

内角いけない

魚津工の大久保博司監督は「モノが違う。オーラがあって、投手が内角に投げたくても投げられない」と指摘。第1試合の3回に外角を当てただけでフェンス手前のライトフライには「あれは見たことない」とため息を漏らした。試合後のグラウンドでは記念撮影が行われ、清宮は魚津工ナインに囲まれ、握手攻めにあった。富山湾にのぞく蜃気楼のように、怪物が発する光は幻想的な景色を生んでいた。

 

野村満塁弾で5戦連発

4番・野村大樹も清宮に負けじと2試合連続の満塁本塁打を放ち、5試合連発で高校通算34号に到達した。

第1試合の初回0アウト満塁で、カウント3ボールから外角のスライダーを強振し、左中間に先制グランドスラム。第2試合の3回1アウト満塁では初球を捉え、レフトスタンドに2戦連続満塁弾を運んだ。5日から5戦連発を含む7試合6発。

第2試合は初回にレフト前ヒット、2回には左中間にタイムリー3ベースを放つと、7回には左中間を破るタイムリー2ベースでサイクル安打。GWの最終盤に快音が続いた。

魚津工・大久保博司監督は「スリーボールからでもガンガン振る。タイミングが前でずれていたのに、下半身で我慢して、最後まで球を見ながら、持っていかれた。普通じゃない」と、2生らしからぬ積極性と技術の高さにうなっていた。

 

 

春季大会速報

 

山梨県大会決勝

駿台甲府 3-5 山梨学院

山梨学院は4年振り4度目の優勝

 

 

第69回春季高校野球関東大会日程

 

20日

水戸市民球場

11:00 健大高崎(群馬2位) 対 石岡一(茨城4位)

13:30 前橋育英(群馬1位) 対 駿台甲府(山梨2位)

 

ひたちなか市民球場

12:00 横浜(神奈川2位) 対 土浦湖北(茨城3位)

14:30 東海大相模(神奈川1位) 対 千葉敬愛(千葉2位)

 

21日

水戸市民球場

9:00 浦和学院(埼玉1位) 対 横浜-土浦湖北の勝者

11:30 白鷗大足利(栃木1位) 対 霞ヶ浦(茨城2位)

14:00 専大松戸(千葉1位) 対 日大三(東京2位)

 

ひたちなか市民球場

9:00 早実(東京1位) 対 花咲徳栄(埼玉2位)

11:30 明秀学園日立(茨城1位) 対 作新学院(栃木2位)

14:00 山梨学院(山梨1位) 対 健大高崎-石岡一の勝者