早稲田実業
橘内 俊治

画像引用元:高校野球ドットコム

 

特徴

左足を広めに開けるオープンスタンスで右足に体重をかけ、グリップの位置は肩よりも高く、両脇をしっかり開ける。背筋が延びる綺麗な構え。

立てたヘッドを軽く回しながらタイミングを計り、右足に重心を置いたまま左足を上げ、タメを作る。

投手のリリースと同時に左足を下ろし始め体重は後ろに残したまま左足を踏み込む。右足を軸に回転が始り、腰の位置や上体はあまり動かずコースに対してはヘッドの角度で合わせる。

大きく取ったテイクバックからミートポイントへはコンパクトにトップが出ていき、強引なフルスイングではなく、最短距離で捉えに行く。フォロースルーに入るまで体重は右足に残ったままで振り切るため腰、肩の位置は安定し、打ち損じが少ない。

 

成績

`17年春(甲子園)

試合数2、9打数5安打、打率.566、打点0、三振1、四死球1、盗塁0、出塁率.600

二塁打3、三塁打0、本塁打0

 

`16年秋

試合数11、34打数18安打、打率.529、打点13、三振2、四死球5、盗塁3、出塁率.590

二塁打6、三塁打1、本塁打0

 

 

プロフィール

身長178㎝ 体重75㎏ 遠投95m 50m6秒7 二塁手 右/右

小学2年生から軟式野球を始め、中学時代は世田谷南ボーイズに所属。

高校では1年秋から背番号15でベンチ入り。

2年春から二塁手として主戦の座をつかむ。2年夏の予選では打率.353、本塁打1、打点8の成績を残す。

新チームの秋の予選では7番・二塁手として11試合に出場し打率.529の驚異的な数字を記録する。都大会決勝日大三・櫻井、神宮大会2回戦福岡大大濠・三浦、決勝履正社・竹田などの好投手から安打を放っている。

センバツでも2試合で9打数5安打、二塁打3本の活躍を見せた。

 

注目point

非常に癖のない打撃フォームで安定感のある中距離砲といった選手。タイプとしては3番辺りにいると厄介な打者だが、早実では7番に座る。

力強い下半身と鋭い腰の回転から生まれるパワーを支えられる背筋のきれいに延びた背筋が橘内のフォームを安定させている。

後ろ足にパワーを残したままコンパクトに回転をしつつコースに対してトップで合わせに行っても速いストレートに負けないだけの背筋力は高校生の中でもトップレベルと言える。

それに加え、どんな投手が来ても苦手がない辺りも今後の成長に大きな影響を与えそうだ。

軌道の低いライナー性の辺りで右中間、左中間に飛ばすのが非常な上手な選手。体勢を崩さずボールの軌道に平行にヘッドを入れて外野の間を抜く打球、フォームに注目していただきたい。