木更津総合
峯村貴希


画像引用元:日刊スポーツ

 

特徴

高校通算28本塁打。広角に長打を放つ大型ショート。打撃センスの光る将来有望な内野手。

左足に体重をかけたオープンスタンス。グリップの位置はやや低めで脇を開けた状態で左胸の前に構える。

投球動作に合わせ右足を軽く浮かせながら後方に引き、左肘を絞めながらタメをつくる。タメを作ったグリップの位置は変えないまま、体重移動もまだ行わず、右足だけをボールに寄せ右足が地面を掴むと、左の骨盤で打球を捉えに行くように腰の回転を始め、両肩のバランスで球筋にヘッドを合わせていく。

捉える瞬間は右足が壁を作ることで体重を前に押し出しすぎるのを防ぎつつ7:3~6:4程度の割合で左足に重心を置きながらスイングする。

スイング軌道はコンパクトで力み感もなくリラックスした状態で振れている。強く振っていなそうで、打球は速く、飛ぶ。高身長の選手らしいリーチの長さを生かした打撃フォームである。

 

成績

`15年秋(千葉、関東、神宮)

試合数14、55打数18安打、打率.327、打点9、三振1、四死球5、盗塁5、出塁率.383

二塁打3、三塁打2、本塁打2

`16年春(甲子園)

試合数3、11打数2安打、打率.182、打点0、三振3、四死球1、盗塁0、出塁率.250

`16年夏(甲子園)

試合数3、11打数1安打、打率.091、打点0、

 

 

プロフィール

身長186㎝ 体重82㎏ 遠投95m 50m5秒9

幼稚園年長から軟式野球を始め、中学時は佐倉シニアに所属。3年夏に全国選手権大会優勝、ジャイアンツカップ優勝の2冠を達成。昨日シニア時代のチームメイトに東海大市原望洋の金久保優斗がいる。

高校では1年春からレギュラーとして出場。背番号5を背負い夏の県予選6試合にスタメン出場し、20打数6安打、本塁打1、9打点と結果を残す。1年秋には1番の座につき、県優勝、関東優勝に貢献し同年の神宮大会では先頭打者本塁打も記録している。

翌年のセンバツでは11打数1安打と苦しみながらも全国8強入りに貢献した。

 

伸び代

走攻守のバランスが良く、どれを取っても高校球界ではトップレベルのプロ注目の遊撃手。また、センターをこなすこともできる守備範囲の広さと打球勘の良さは溢れるセンスを感じさせる。

手足の長さを上手く利用した無理のない打撃フォームもこれからが楽しみな素材のひとつ。

積極的な打撃が持ち味の峯村だが、走塁も積極的でチャンスがあれば盗塁も決める反応の良さも持ち合わせる。

中学、高校でも全国で勝ち上がる経験をした野球勘はチームが勝ち上がる上での苦しい場面で必ず生きてくるだろう。実力、経験値共に全国屈指の力を持つ峯村は夏に全てをぶつける。

唯一足りないものが有るとするならば、線の細さが気になる。今風の体格といったスラッと細長いプロポーションは野球をするには少しもの足りない気もする。骨、筋肉が一回り大きくなった峯村に最早、敵はいなくなるのでは?