WBC一次ラウンド 第2試合

日本対オーストラリア戦の全打席詳細と総評をまとめてみた。

 

 

スターティングメンバー

 

オーストラリア
打順名前守備位置
カンディラス
ベレスフォード
ヒューズ
デニング
ケネリー
ウェルチ
デサンミゲル
オールティエンDH
ハーマン
アサートン

 

日本
打順名前チーム名守備位置
山田ヤクルトDH
菊池広島
青木アストロズ
筒香DeNA
中田日本ハム
坂本巨人
鈴木広島
松田ソフトバンク
小林巨人
菅野巨人

 

試合詳細

 

1回表 日本

1番山田、2番菊池の連続安打でチャンスメイクするも後続が打ち取られ先制点ならず。

 

1回裏 オーストラリア

先発菅野は1アウトから2番ベレスフォートにレフト前ヒットを許すも後続を打ち取って初回を0点に抑える。

 

2回表 日本

坂本ショートゴロ、鈴木ショートフライ、松田見逃し三振で三者凡退

 

2回裏 オーストラリア

ケネリーは痛烈なショートライナーを坂本が弾いて(ショートエラー)出塁。ウェルチセカンドゴロで4-6-3のダブルプレー。

デサンミゲルのライトスタンドへのソロホームランでオーストラリア先制。

0-1

オールティエンはファーストゴロで3アウト。

 

3回表 日本

小林セカンドゴロ、山田レフトフライ、菊池セカンドゴロで三者凡退。

 

3回裏 オーストラリア

ハーマン空振三振、カンディラス ファーストファールフライ、ベレスフォートPゴロで三者凡退

 

4回表 日本

青木ファーストゴロ、筒香ショートゴロ、中田ライトフライで三者凡退。

 

4回裏 オーストラリア

ヒューズ レフト前ヒット、デニング セカンドゴロ、ランナー進塁。

1アウト2塁。

ケネリー見逃し三振。

2アウト2塁。

ウェルチ空振三振。

 

5回表 日本

坂本レフト前2ベースヒット。

0アウト2塁。

鈴木内野安打

0アウト1,3塁。

オーストラリア投手交代ウェルズ

松田レフト犠牲フライ、同点。

1-1

1アウト1塁。

小林送りバント

2アウト2塁。

山田センターフライ。

 

5回裏 オーストラリア

デサンミゲル死球

0アウト1塁。

オールティエン空振三振

1アウト1塁。

ハーマン ショート強襲内野安打

1アウト1,2塁。

投手交代岡田

カンディラス

ワイルドピッチで1アウト2,3塁。

四球

1アウト満塁

ベレスフォート セカンドゴロ4-6-3ダブルプレー

 

6回表 日本

菊池 空振三振、青木 レフトフライ、筒香 見逃し三振で三者凡退

 

6回裏 オーストラリア

投手千賀

ヒューズ 155km/hの直球で空振三振、デニング空振三振、ケネリーサード強襲のヒット。

2アウト1塁。

ウェルチ空振三振

 

7回表 日本

投手ウィリアムズ

中田レフトスタンドにソロホームラン。

1-2

坂本 セカンドフライ、鈴木四球。

1アウト1塁。

松田 空振三振

2アウト1塁。

小林ファーストフライ

 

7回裏 オーストラリア

デサンミゲル 空振三振、オールティエン セカンドゴロ、ハーマン サードゴロで三者凡退

 

 

8回表 日本

山田 センターフライ、菊池 セカンドファールフライ

投手交代J.ケネディー

青木 四球

2アウト1塁。

筒香 ライトスタンド中段に2ランホームラン。

1-4

中田 四球

2アウト1塁。

投手交代サール

坂本ショートゴロ

 

8回裏 オーストラリア

投手宮西

カンディラス セカンドゴロ、ベレスフォート 見逃し三振、ヒューズ空振三振で三者凡退

 

9回表 日本

鈴木レフト前ヒット

0アウト1塁。

松田センター前ヒット

0アウト1,2塁。

小林 送りバント

1アウト2,3塁。

山田 敬遠

1アウト満塁。

菊池 ライトフライ

2アウト満塁。

投手交代 ローランドスミス

青木 空振三振

 

9回裏 オーストラリア

投手牧田

デニング センターフライ、ケネリー ファーストファールフライ、ニルソン空振三振

 

1-4

連勝

 

まとめ

連勝で2次リーグ進出がほぼ決定となった侍ジャパン。前日のキューバ戦に比べてかなりしまった試合となった。

 

投手陣

まずは先発菅野の粘り粘った4 1/3回、1失点の好投が大きかった。キューバ戦までのリリーフ陣の不甲斐なさを背負っているかのような65球にジャパンのエースらしい非常に頼もしいピッチングであった。

4回途中からマウンドを預かった岡田も先頭フォアボールで歩かせピンチを広げるが後続を内野ゴロで仕留めダブルプレー、圧巻は6,7回に登板した千賀。被安打1、4奪三振、無失点と完璧な救援。続く宮西、牧田の継投も危なげない投球でオーストラリア打線を封じ込め、安心の1失点リレー。失点は菅野が受けた出会い頭の一発のみに終わった。

完璧の継投策ではあったが試合中に解説の原氏が言っていたように「クローザーとは三振の取れる投手が理想で、打たせて取ることを信念としてる牧田に合うのかどうか、と私は考えています。」と言っていたように、一点差で迎えた9回裏にも牧田を投入出来る覚悟は小久保監督にあるのか確かに気になるところだ。

今回好投の千賀や、まだ登板機会のない松井裕樹ではクローザーはつとまらないのだろうか?

 

打撃陣

好調な打撃は今回も4得点。中盤からの追い上げだった。中田の勝ち越しソロホームラン。筒香の2夜連続ダメ押し2ランホームラン。とパワーで押し勝った。

同点劇は単打で繋いで松田の犠牲フライは日本らしさが出ていて次のステージでも生きそうだと期待が持てたし、ここでの一発もクリーンナップから出てきたことは大きな収穫となった。

気になるのは打線。1番山田、3番青木が打てていないわけではないが、別の打順ならもっと生きないか?と考えられる。

というのも6番坂本、8番松田の活躍が上位打線に相応しいと感じる。

1番坂本

2番菊池

3番松田

4番筒香

5番中田

6番青木

7番鈴木

8番山田

9番小林

現時点ではこの打線に変えた方が先制点の確率が上がるように思う。1,2アウトで得点圏にランナーがある状態で上位打線に回るなら坂本か、松田の方が今は打てる率が高そうだし、中田もしっかり四球を選ぶなど出塁率も高い。アウトカウントの少ない状態で青木、山田に回るならそれこそ上位打線に繋ぐことも可能だろう。

打線の状態が悪いわけではないから無理にいじる必要もないが、1次ラウンド2試合から調整するならこの打順もありかな?と思う。

 

何にせよ後は10日に残された中国戦で1次ラウンドは終わり。2次ラウンドに大きな励みが付くような最終戦になることを願う。